一杯のかけそば、嘘だった? 作者は今?なぜタモリが?内容とストーリーを再確認したい…

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お正月ですが、つい数日前までは年末。
なんとも時間の流れを感じる時期ですね。

大晦日に年越しそばを食べるのは、日本のとてもポピュラーな光景となりました。

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そこで思い出すのが、
「一杯のかけそば」

1988年の大晦日に、ラジオFM東京「ゆく年くる年」の中で
朗読されたことがきっかけとなり、広まる。

涙なしには聞けない話、と言われた。

年明けて1989年1月には、産経新聞や共同通信社が一杯のかけそばを取り上げ、
更に広まり、
2月に衆議院予算委員会審議において、
公明党の大久保直彦が当時の竹下登首相に対する質疑応答で、
「一杯のかけそば」を朗読し、紹介。
それを引用してリクルート問題に質問したことから、話題は爆発した。


この作品を、

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実話であるか、創作であるか?は、大きく話題になった。
テレビのワイドショーなどでも、連日取り上げられた。

物語のあらすじは、こうである…

1972年(昭和47年)の大晦日の晩、
札幌の時計台横丁(架空の地名)にある「北海亭」という蕎麦屋に
子供を2人連れた貧相な女性が現れる。

閉店間際だと店主が母子に告げるが、
どうしても蕎麦が食べたいと母親が言い、
店主は仕方なく母子を店内に入れる。

店内に入ると母親が
「かけそば(つゆが入った器に茹でた麺を入れただけの、種を入れていない蕎麦)
を1杯頂きたい(3人で1杯食べる)」
と言ったが、
主人は母子を思い、内緒で1.5人前の蕎麦を茹でた。

そして母子は出された1杯(1杯半)のかけそばを
おいしそうに分け合って食べた。

この母子は事故で父親を亡くし、
大晦日の日に父親の好きだった「北海亭」の
かけそばを食べに来ることが年に一回だけの贅沢だったのだ。

翌年の大晦日も1杯、
翌々年の大晦日は2杯、
母子はかけそばを頼みにきた。

「北海亭」の主人夫婦はいつしか、
毎年大晦日にかけそばを注文する母子が来るのが楽しみになった。

しかし、ある年から母子は来なくなってしまった。
それでも主人夫婦は母子を待ち続け、
そして十数年後のある日、
母とすっかり大きくなった息子2人が
再び「北海亭」に現れる。

子供達は就職してすっかり立派な大人となり、
母子3人でかけそばを3杯頼んだ。


といった内容。

とても、素敵な物語です。
本当か嘘か? 
それは最終的には藪の中ですが、
似たような話を、現実的にボクもたくさん見ていますし、
実社会でたくさんあります。

親孝行、苦労人の話、それらすべてがこのような話に結びつきます。


そして、一杯のかけそばブームを終焉に導いたいのは、
誰あろう、「タモリ」さんでした。

フジテレビ「笑っていいとも!」にて、
タモリさんが、

「その当時、150円あったらインスタントのそばが3個買えたはず」

「涙のファシズム」

など作品の胡散臭さを指摘。

これにより、一気にブームは終焉を迎えます。


そして、その作者栗良平氏は、

なんと寸借詐欺で逮捕されたようです。


日本全国を寸借詐欺行脚していたようで、
地方のあるお寺に行って、
「この寺を舞台にした面白い話を考えた。
有名俳優・有名女優のキャスティングも考えてある。
映画化されたら人がたくさん来るようになる。」

などと伝えて、近くの旅館などに無銭飲食をしていたそうです。

現地の人は、当初、その話を信じ込んでしまうので、
その作者栗良平氏に食事などを振る舞うのですが、
そのまま何もなく数カ月たって、
人々が怪しがってくると、
いつのまにかいなくなってしまったそうです。

一杯のかけそばが有名になってから、
「あの一杯のかけそばの作者栗良平です」
と言って相手を信用させ、講演先で無銭飲食、宿泊を繰り返していたそう。


人生いろいろですね…


↑これが、リアルな現代の一杯のかけそばみたいな話!!

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“一杯のかけそば、嘘だった? 作者は今?なぜタモリが?内容とストーリーを再確認したい…” への15件のフィードバック

  1. リキ より:

    詐欺で捕まったって、泣けますね。

  2. プリン より:

    けっこう好きだな。
    話自体知らなかった。
    随分前なんだね

  3. みわ より:

    タモさんだったんだ・・・

  4. 猫村 より:

    一杯のかけそば、初めて読んだけど良い話ですね。
    詐欺とかは、悲しいですが・・・

  5. より:

    いっぱいのかけそば、懐かしいな。
    たしかにすごい流行ったな。
    まあ、いつでもお涙頂戴の話は流行るよな。
    日本的だし。
    良い話だったけど、盛り上がりすぎて後味悪いよな。

  6. ジャスティス より:

    そば、食べたくなるよな。

  7. 枝豆 より:

    なんか、しゃらくさいね。

  8. ぽち より:

    ちょっと泣けたけど、そんなことがあったんですね。
    色々ありますね。

  9. ジョセフ より:

    切ない話だな・・・

  10. マッツ より:

    時代を感じる話だな・・・

  11. 丸山のトニー より:

    この話に涙した日本人は多いと思う。
    日本人の心をつかむものがあるストーリーだと思う。
    いろんな批評もありますが、素直に感動したいと思います。

  12. ポツオ より:

    泣ける話には、裏もありますね。

  13. 曙山 より:

    結構ハードな話ですね。

    詐欺とはなんとも・・・

    国民の涙をかえせー!

  14. 田所 より:

    話の出来の良し悪しはともかく
    母子は父親の好きだった「北海亭」のかけそばを食べに来ることが年に一回だけの贅沢だったんだから
    150円あったらインスタントのそばが3個買えたっていうツッコミは的外れだろ

  15. 山沖 より:

    タモリもまぁ、現実的なこと言ったね。
    でも、いい話だからそのままでよかったんだけど、
    当時の盛り上がりはすごすぎたんだよな。

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